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Japan Alps Art Festival 2017 - 2/2

 
 

今年から長野県信濃大町で開催された、北アルプス国際芸術祭に行ってきた。総合ディレクターは、瀬戸内国際芸術祭や大地の芸術祭なども手がけた、北川フラムさん。それらの芸術祭に比べると北アルプス国際芸術祭はコンパクトなスケールで、一泊二日でまわることができると聞いていたので、芸術祭最終日の前日の週末を利用して行くことにした。

(その2)

 
 

二日目。振り返らずに旗のところまで行って下さいと言われ、振り返ると楕円が描かれた集落。実際に住民が生活していて、ちょうど軽トラックが入っていった。 
「Felice Varini / 集落のための楕円」

 
 
 

この作品はガイドブックやHPで見たときにはあまり興味はなかったけど、実際に見てみると予想以上に良かった。山々が見える高台に突然に巨大な竹の構造物が出現して、そこからの見える景色の先の何かに祈っている感じがしたり。ミステリアスでちょっと怖くて、遺跡のような空気感があった。
「Nikolay Polissky / Bamboo Waves」

 
 
 

「Caitlind R.C. BROWN & Wayne GARRETT / ベールの向こう向こうに」

 
 
 

木崎湖は綺麗な場所で、ボートに乗って湖の真ん中まで行きたかったけど、スケジュール的に断念。湖畔ではALPS BOOK CAMPというイベントも行われていた。耳触りの良い音楽とおいしそうなご飯と北アルプス景色を楽しみながら、本を読んだりしていて楽しそう。

 
 
 

参道にかかる橋を、こちら側とあちら側の世界を通り抜ける「Gateway」と解釈した作品。霧の出るアーチをくぐると、現れる寺院が格好いい。仏崎観音寺というらしい。
「James Tapscott / Arc ZERO」

 
 
 

木板を焼き、その上から岩彩で描いて、板の表面を削って制作された作品。展示されていた場所と作品が相乗効果を生み出していて、品のある迫力があった。ここは一部カフェになっていて、作品に囲まれた空間が良かったのでコーヒーを飲んで休憩した。この作品はこれからもずっと展示されてほしいと思った。
「岡村桂三郎 / 龍の棲家」

 
 
 

「栗田宏一 / 土の道・いのちの道」

 
 
 

7/30の17:00で北アルプス芸術祭の初回は終了。一泊二日だったけど、芸術祭は普段の旅行よりも、その土地の空気感を感じることができた。まだ次があるのかわからないけれど、残して欲しい作品も何点かあった。特に野外作品は数年後にどんな風に変化しているのか、また見てみたい。

 

https://www.ryuyayamada.com/blog/20170803-02

 
 
 
Ryuya Yamada