Draft Blog

ゼロウェイストの町

 
 

徳島県へ行ってきた。そこで訪れた上勝町は、「葉っぱビジネス」や「ゼロ・ウェイスト宣言」などで有名な人口1500人に満たない町 (2017年5月1日時点)。これまでにない働き方や仕組みに強いビジョンを感じて、いつか訪れてみたいと思っていた。

 
 

上勝町に入って山道を車で登っていくと棚田が見える。その先に苔の群生で知られた山犬嶽がある。30分ほど山道を歩くと苔に覆われた石たちが現れた。台風の後だからか、折れた枝が散らばっていた。

 
 
 

帰り道に神田(じでん)茶を天日干ししていたのが見え、お話を聞かせていただいた。上勝町の神田地区の茶葉のみを使い、地元の杉の木の桶で発酵させたのち、天日干しで乾燥させる。特別に冷たいお茶と、「まだ乾燥しきってないけど」と茶葉と茎をいただいた。冷たい神田茶は苦味が少なく、ほのかに清涼感を感じる。いただいた茶葉と茎は家で乾燥させて、水筒にいれて持ち運ぼうと思っている。

 
 
 

上勝町のゼロ・ウェイスト政策の拠点であるゴミステーションの案内もしていただいた。ゴミをステーションに持ち込み、34種類に分別する。分別する容器の上にはゴミの行き先が書いてある。異なる素材で作られたものを分解し分別するための工具が備え付けられている。この工具もこのステーションにゴミとして持ち込まれたもの。使えるものは同じ建物内の指定の場所に置かれ、必要な人が持っていく。

 
 
 

上勝町の新しい目印とも言えるカフェ、polestar。その時に採れた上勝の野菜からメニューを考える日替わり定食や、建物のあり方、トイレのタオルなど随所からお店のこだわりや「ゼロ・ウェイスト」の理念が感じられた。定食だけでなく、ヌガーグラッセなどのデザートも美味しかった。

 
 
 
 
Ryuya Yamada