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DRESS

Hair dryer × Facial humidifier

 

DRESS

Hair dryer × Facial humidifier

Project at Kanazawa College of Art
Prototype
May 2016 

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ヘアドライの前後で顔を保湿するという行為の流れから生まれた

ヘアドライヤーとフェイススチーマーの機能を兼ね備えた美容家電のコンセプトモデル。このプロダクトはヘアドライの前後で顔を保湿するという行為の流れから生まれた。リサーチを進めて行く中で、自らの身体を整え、磨くという行為は身体だけでなく、心にも大きな影響を与えるものだと感じた。そんな時間をより豊かにすることを目指し、「綺麗に整える」という中心的意味を持つ「DRESS」と名付けた。

 
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”綺麗に整える”時間にふさわしい仕上げ

美容意識の高い女性をターゲットとし、CMF ( Color, Material, Finish ) からも、「綺麗に整える」時間を上質に感じるようなアプローチを行った。インテリアに馴染むように、外側はシックで品のあるボディカラーと表面処理を施した。加えて、内側のボディには光沢処理で、美容製品特有の艶やかさや特別感をアクセントに取り入れた。

 
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美しく合理的な新しい構造

持ち手の部分を分離できるようにし、フェイススチーマーの水を入れるボトルの機能を持たせた。同時に、整髪料や化粧品で汚れることの多い持ち手を簡単に水洗いできるようになった。また、ヘアドライヤーとフェイススチーマーという2種類の操作部は、一方を使用している時にもう一方が見えない位置に配置することで、誤操作を防止している。フェイススチーマーとして使用する時や電源のオフ時に、底面でコードを踏んでしまわないよう、底面の奥からコードを出す新しい構造を採用した。そうすることで、コードを360°どこからでも出せるということと、ドライヤーの吸気口としての空間を両立させた。

 
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持ち手と本体が一体に見える形

造形に関してはスタイロフォームを削りながら考えた。初期段階ではヘアドライヤーのどの部分に、スチーマーの水や蒸気口を配置するかということから考えていった。持ち手部分にスチーマーの水を入れるというアイデアが起点になった。使用していない時やスチーマーとして使う時により美しく見えるよう、持ち手と本体が一体に見える形を目指した。持ち手部分を本体にめり込ませるようにして、その曲面をそのまま排気口面につなげた。そうして原型となる形が出来上がった。

 
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